
自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
歩荷農場では、手仕事の作業が多いためほとんど機械類はありません。
大きな機械は、鶏舎内の自動給餌機(さすがに50mの鶏舎3棟へ、ほぼ同じ時刻に手仕事で
給餌することは不可能なので。) ぐらいですが、安全な餌を鶏たちに食べさせるため、完全自
家配合にこだわっているので撹拌施設には1度に1.5t撹拌できる大型攪拌機と500kg撹拌でき
る中型攪拌機、攪拌機に個別の原料を投入するためのスクリューコンベアー、トウモロコシタン
クから攪拌機への搬送ラインを可動させるスクリュー型搬送機などの機械が設置してあります。
これらの機械類には必ず「機械メンテナンス」、つまり正常な状態を維持できるように保守点検、修理、整備等の手入れをしなければなりません。
鶏舎の自動給餌機は、鶏入れ替え時の空棟になった際、ほとんどの部品を解体し、点検、清掃を行いますが、大型の攪拌機類の「機械メンテナンス」は、なかなか簡単にはできません。
たくさんある特殊なファンベルトの交換や劣化部分の溶接補修などは、さすがに業者さんに頼まなければなりませんが、せめてベアリング部分へのグリスアップぐらいは自らの手で定期的に行うように努力しています。
側面の重たい鉄板を外して行う少々面倒な汚れ仕事。
忙しいとついつい忘れがちになってしまいますが、高価な機械を維持していくためにはとても
大切な作業です。
9月13日の雛導入に向け、鶏舎内の準備も順調に進んでいます。
備品や器具の洗浄も完了。破損や不具合がないかを確認します。
給水器は、パッキンなどの細かい部品一つ一つを丁寧に確認し、水漏れの起こらないよう
に組み立てます。
産卵用巣箱(ネスト)は、洗浄した網皿の中へ新しく切り出した麻布を敷き込み、巣箱本体
の各部屋に組み込みます。
自動給餌機の本体動力部分も可能な限り分解し、清掃点検。摩耗した部品は交換します。
鶏糞出しのために外してあった鶏舎内の給餌ラインは、水平を調整しながら復帰させます。
最後の仕上げは、酢酸と燃焼による床面消毒を行い、もみ殻を敷き詰めた後、EM活性
液を散布。給水器などの備品の取り付け調整を行えば完了です。
何とか全ての「鶏出し」作業が終了した歩荷農場1号棟。
元気に卵を産んでくれていた1000羽の鶏たちとのお別れです。
9月中旬の若雛導入に向け、これから3ヵ月ほどの時間をかけて鶏舎の清掃、手入れを
行っていきます。
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