
自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
いよいよ明日雛たちがやって来ます。
自動給餌機の最終点検や止まり木の高さ調整、給水器の設置および水漏れ点検などまだまだ作業は続きます。
中でも一番厄介なのは、給水器。全部で16個ある内の5、6個は、必ず水漏れが・・・。
どこから漏れているのかを的確に判断し、細かい部品を順番に交換しながら根気よく対処していかなければなりません。給水器の修理が無事終了したら、あとは有用微生物の活性液を飼育室の床全面に散布して受け入れ準備は完了です。
今日は、家畜保健衛生所に依頼している定期的な「鶏衛生検査」の実施日です。2月のサルモネラ環境検査に続き、今年2度目の「定期検査」となります。
3月にやって来た雛鶏たちの血液検査と全ての棟での糞便検査を行いました。
飼養衛生管理において最も大切なことは、鶏たちの健康状態をいつも的確に把握していることに他なりません。
本年度も愛知県畜産協会から「飼養衛生管理モデル農場」の継続認定をいただきました。
放し飼いによる自然卵養鶏は、鶏がストレスなく健康的に暮らすための最も理想的な飼育方法には違いありません。しかしその反面、①「放し飼い」という特性上の問題対策(野鳥などとの接触や寄生虫など)、②緑餌、食物残さなどを利用した醗酵飼料を使用する場合の原料素材の明確性や安全性の確保、③衛生的な産卵環境の確立(地面や汚れた巣箱での産卵抑制)、④サルモネラ対策も含めた卵の集配全般に関わる衛生管理など多くの実践課題があることも事実です。
歩荷農場では、自然卵養鶏においてとかくなおざりになり易いこのような課題に取り組み、徹底した安全衛生管理を継続実践して行きます。
雛たちを迎え入れるための「床づくり」。1棟6室ある鶏舎飼育室の床全面に敷料となる「もみ殻入れ」を行ないます。
車載コンテナに満載した「もみ殻」をユンボで軽トラダンプに移します。
鶏舎に併設の運動場から、軽トラダンプに積んだ「もみ殻」を室内に運び入れます。
後はいつもの様に有用微生物の活性液を散布し、給水器をセットすれば導入準備は完了です。
3月10日の雛導入に向け、鶏舎内の準備を進めています。
ようやく高圧洗浄などによる「浄化作業完了」です。
築6年の建物ですが、飼育室内、通路ともに埃一つない状態にまで仕上げます。
衛生管理の行き届いた清潔な鶏舎は、鶏にとっても人にとってもストレスのない快適な空間となります。大変な作業ばかりですが、手を抜く訳には行きません。
浄化作業が終わった鶏舎の床全面へ敷料としてもみ殻を敷き詰めます。
もみ殻は含気層を形成し、土壌菌による好気性醗酵を促進させるため鶏糞は効率良く醗酵分解され、悪臭の発生しない極めて衛生的な飼養環境が実現するのです。
仕上に有用微生物の活性液を散布し、良い土壌菌だけが活発に活動できるような「床づくり」を行ないます。地面の上で鶏たちを放し飼いにする自然卵養鶏においては、悪い病気にかからないようにするためにも地面の管理、すなわち「床づくり」がとても重要な作業なのです。
そのために歩荷農場では、有用微生物を活性液として培養することから行なっています。
これで受け入れ準備は全て整いました。後は元気な雛たちがやって来るのを待つだけです。
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