自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
来年の春に向けて、今月中過ぎには「なたね」を蒔かなければなりません。いつもギリギリになってしまいますが、そのための「土作り」を行います。まず草を刈り倒し、手作業で鶏糞とカキガラを散布します。
この後トラクターで一気に枯れ草と鶏糞、カキガラを地面に鋤きこみ、10日ほど待ってから播種します。
歩荷農場の鶏糞は、鶏舎内でほど良く発酵しているのでほとんど臭いもありません。大地に優しく浸み込んで豊かな実りをもたらします。
今年収穫した「なたね」が、未だ油になっていないにもかかわらず容赦なく次の作業が迫ってきます。土と生きることは本当に大変だと実感。それでも来春の菜の花畑を夢見ながらひたすら作業を続けることが、私たちにとっての「暮らし」なのだと思います。
少し前の話になりますが、6月初旬に「なたね刈り」を行ないました。
昨年の10月下旬に、愛知県の菜の花エコプロジェクトの一環として、稲沢市から搾油用の「なたね」(ナナシキブ)を配布していただき、450㎡の畑に播種しました。今年の3月下旬、歩荷農場に隣接する菜の花畑は辺り一面黄色に染まり、ミツバチたちも大喜び !!
「なたね刈り」は、鶏の世話をしている日中以外の早朝や夕方に手刈りで行い、ほぼ2人で2日以上かかりました。刈り取っている途中、あまりの疲労感に何度か心が折れそうになりましたが、どうにかやり遂げることができ一安心。
刈り取った「なたね」は、鶏の入れ替えのため空棟になっている鶏舎でしばらくの間乾燥させます。
そして次はいよいよ脱穀です。
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