自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
「カタバミ」は、春から秋にかけて黄色く小さな5弁花を咲かせます。
ハート形の葉を3枚付け、その形状はマメ科のクローバーとよく似ていますが全くの別種。
葉は夜になると折りたたんだようになり、 この様子が片側が食べられたように見えること
からその名が付けられたとのこと。
葉や茎は水溶性のシュウ酸塩を含んでいるため、咬むと酸っぱいので酢漿草(サクショウ
ソウ)と呼ばれ、生薬として消炎、解毒、下痢止めなどの作用があるとされています。
また、繁殖力が強く、 一度根付くと絶やすことが困難であるため「家が絶えない」に通じる
ことから、武家の間では家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎとして、家紋の図案に好んで用い
られたそうです。
●「カタバミ」 酢漿草・片喰 (Oxalis corniculata) / カタバミ科カタバミ属 多年草
愛知の西部近辺は、明治時代から繊維業が盛んだったため、当然養蚕も栄えていました。
幼少期には、蚕の餌となる桑畑のある風景が当たり前だったのですが、今では全く見られ
なくなってしまい、時代の流れを感じずにはいられません。
その名残りなのでしょうか、歩荷農場では何本かの「ヤマグワ」の樹が、あちこちで一人生え
しています。国内での品種は1000以上あるようなのですが、この「ヤマグワ」は、日本在来種
とのこと。集合果であるその実は熟すと赤色から黒紫色となり、ポリフェノールや各種ミネラル、
ビタミンも豊富、とても甘くて美味しいですよ。
●「ヤマグワ」山桑(Morus australis) / クワ科クワ属 (落葉小高木)
実に様々な種類の模様(斑紋)を持つ「ナミテントウムシ」。
一般的なテントウムシで、特に珍しい種類ではありませんが、この辺りでは見つかりそうで
なかなか居なかった二紋型です。
●「ナミテントウムシ」並天道虫(Harmonia axyridis) / コウチュウ目カブトムシ亜目テントウムシ科
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