
自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
愛知県畜産協会から「飼養衛生管理モデル農場」の継続認定証書が届きました。
平成19年7月に愛知県の養鶏場としては初めて、HACCP(危害要因分析重要管理点)方式の
考え方に基づく「飼養衛生管理モデル農場」として認定を受け、今年で6年目となりました。
今年はたまたま(おそらく異常な寒気の影響で、渡り鳥の行動範囲が変化したのでしょう。)
国内で鳥インフルエンザの発生は見られませんでしたが、依然それらの危機と隣り合わせの
状況であることは明らかな事実。私たちは、健康な鶏を育てることと同等以上に、常に危機感
をもって緊張感のある衛生管理を継続実践して行きます。
雛導入に向け、高圧洗浄が完了した鶏舎で床土を焼いています。
歩荷農場では鶏舎の飼育室内において、洗浄剤や消毒薬などを含む一切の薬剤散布を行いません。(その代わり鶏舎に入る人間に対しては、適切な消毒を行います。)
そのため、薬剤を使用しない消毒処置として、強力な高熱バーナーを使用して「燃焼消毒」を実施しています。熱に弱い細菌や虫卵などを焼いて死滅させる「燃焼消毒」は、極めて効果的な細菌、寄生虫対策の一つです。
養鶏を行っていく上で「最も大切なこと」、何だと思いますか?
私たちが続けてきた「最も大切なこと」。
それは、「衛生的な飼養環境を継続すること」。つまり、「農場内をいつも清潔に保つこと」。
簡単に言えば、「掃除を徹底すること」に他ならないと考えます。
基本は毎日の掃除ですが、雛入れ前の鶏舎の洗浄は、いつものことながら実に大変な作業。
「鶏糞出し」の終わった歩荷農場1号棟では、3月19日の雛導入に向け、洗浄作業が大詰めを
迎えています。
清潔な環境を維持してこその「放し飼い」。
歩荷農場には、悪臭やハエ、ネズミの発生など養鶏公害は一切ありません。「食の安全」と
「鶏たちの健康」は、地道な清掃作業の継続によって成り立っているのです。
1月に「鶏出し」を済ませ、空棟になっている歩荷農場1号棟では、提携農家さんたちによる「鶏糞出し」の作業が進んでいますが、最近は、作業スタイルにも個性が際だち・・・。
こちらは、近所の農家の親父さんの部屋。10㎝ほどの層になって堆積している鶏糞を鍬を使って手作業で砕き、4~5日かけてカキガラや肥料などの袋に詰めて運び出します。
お馴染み尾張旭の「よもぎ農園」さんは、今回より小型耕運機を導入。作業の効率アップに成功し、約1日で1部屋分を見事に完了です。
一方、こちらは「高須農園」さん。
突然トラクターで登場したかと思ったら、1時間ほどで4部屋分の粉砕終了。
何と1部屋15分 ??? 「早やっ !!」。
歩荷農場では、年に何度か自主的に飼養環境や卵についての細菌検査を行なっています。
先日、農大実習生の研修の一環として、巣箱周辺の「環境細菌検査」を実施しました。


鶏舎の埃と巣箱内の卵に対して、滅菌綿棒による拭き取りを行い、寒天培地へ塗布します。寒天培地は、DHLとデオキシコレートを使用し、培地にコロニーが検出されるかどうかでサルモネラ菌群および大腸菌群の汚染状態を検査します。


結果は、サルモネラなどの悪い細菌の汚染は見られず、産卵環境の衛生状態が良好に保たれていることが再確認できました。
あと数日で、農大実習生鳥居くんの研修が無事に終了。40日間、本当にお疲れさまでした。
今年から我が家では、いつもよりたくさんの鶏糞が必要になります。
そこで、1号室から4号室までの「鶏糞出し」をお任せしている「高須農園」さんの作業に便乗させていただくことに・・・。
前回の「鶏糞出し」から重機を使っての作業にグレードアップ。
さすがに早い !! そして、パワフル !!!
「高須農園」さんの2t ダンプと我が家の軽トラダンプ、仲良く並んでがんばります。
室内で重機が作業できるよう餌のトイを外したり、運び出す前に鶏糞を細かく砕くためトラクターを掛けたりと事前の準備は必要ですが、何と4室の「鶏糞出し」を1日(実働4~5時間)で完了しました。
我が家の鶏糞は、もちろん・・・。
今年、出来の悪かった「なたね畑」に投入です。
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