放し飼いの安全でおいしい卵、祖父江の平飼い自然卵「歩荷」。生産農家から産みたて自然卵を直送いたします。

養老山脈をかなたに望む祖父江の大地を元気に踏みしめ、光と風を感じて育った健康な鶏たちの自然卵です。

歩荷 祖父江の平飼い自然卵

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自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。

「かけがいのない安心は、自由にのびのびと暮らしている鶏たちからのとても貴重な贈り物です。」
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■ 自然卵農家の農村ブログ 「歩荷の暮らし」 ■

「フィターゼ 再掲100402」

2024/05/06 飼料

「フィターゼ」は、「生米ぬか」の項で説明した鶏が消化できない形の「フィチンリン」を分解し、効率良く消化吸収できるようにするための特殊な酵素です。

この酵素「フィターゼ」を飼料に微量添加することで、「生米ぬか」などに多量に含まれる「フィチンリン」を「有効リン」として活用することが可能となりました。

その結果、飼料に「無機リン」を添加する必要もなくなり、鶏糞中への無駄なリン(本来は分解されない「フィチンリン」)の排泄が低減できるようになったのです。

 

 

また、酵素「フィターゼ」は、銅や亜鉛などミネラルの消化効率、利用率も良化させるため、土壌中に過剰に蓄積しやすいそれらの物質(銅、亜鉛など)の排泄も抑制することができ、環境負荷を低減した「地球にやさしい」循環型農業の実践に多大な効果を発揮すると考えます。
この酵素「フィターゼ」は、青カビの一種である「Aspergillus niger」から作られたものなのですが、歩荷農場で使用する酵素「フィターゼ」は、菌体に特殊な操作を加えることなく生産された遺伝子組み換えを行なっていないものであることを付け加えておきます。

「コーングルテンミール 再掲100221」

2024/04/01 飼料

「コーングルテンミール」は、人が食べるコーンスターチ(澱粉)をトウモロコシから製造する際に残った物質(蛋白質)を飼料用にペレット化したもので、鶏にとって大変重要なタンパク源となります。

 

 

通常、タンパク質や多くのアミノ酸は魚粉などの動物性原料から摂取する場合が多いのですが、歩荷農場においては、添加される酸化防止剤の問題やサルモネラのリスクなどを考慮して、できるだけ動物性原料を使用しないようにしています。
そのため鶏たちが必要とするタンパク質のほとんどは、この「コーングルテンミール」で補います。

もちろん歩荷農場で使用する「コーングルテンミール」は、遺伝子組み換えを行なっていないトウモロコシのみを分別して製造されており、その証明書も添付されています。
現在、遺伝子組み換えを行なっていない「コーングルテンミール」は、とても希少かつ高価なものとなってしまい極めて入手困難な状況なのですが、歩荷農場では独自のルートで安全な「コーングルテンミール」の入手、確保を可能にしています。

「大雛鶏専用飼料 再掲120928」

2024/03/19 飼料

雛鶏たちが歩荷農場にやって来てから卵を産み始めるまでには、およそ2ヵ月かかります。
その間に雛鶏たちは、健康に産卵できるようしっかりとした体作りをしなければなりません。
当然ながら、飼料も卵を産むことに主眼を置いたものではなく、育ち盛りの若い雛鶏が、健康な体作りに必要な栄養を充分満たすことのできる「雛鶏専用飼料」を与えることが必要となります。

 

 

歩荷農場では、「雛鶏専用飼料」も独自の配合設計に基づき、農場内の撹拌施設において完全自家配合しています。

飼料の原料、素材に関しても成鶏飼料と同様、遺伝子組み換えを行っていないもの、酸化防止剤や防腐剤などの添加物を使用していないものだけを厳選し使用しています。

 

 

特に鶏たちのエネルギー源となる穀物類については、輸入トウモロコシを一切使用することなく、モミ米を主原料とすることで、筋胃(砂肝)の消化機能を高め、丈夫な内臓の育成、消化効率の向上を目指しています。
歩荷農場の雛鶏たちは、愛知県産のお米と糠をたくさん食べて、今日も”元気いっぱい”です。

「アルファルファ 再掲120226」

2024/01/27 飼料

「アルファルファ」は、マメ科ウマゴヤシ属の多年草で、和名はムラサキウマゴヤシ(紫馬肥やし)。 

その名のとおり栄養価は非常に高く、タンパク質はもとより、殺菌、浄血作用があるクロロフィル(葉緑素)やマグネシウム、銅、鉄、マンガン、カルシウム、カリウム、亜鉛といったミネラルに加え、天然のビタミンとしてA、B群、K、C、Eなどを豊富に含みます。

 

 

歩荷農場で使用する「アルファルファ」は、天然「アルファルファ」の濃縮粉末を粒状に固めたもので、遺伝子組み換えを行っていない種子より栽培され、他の物と混入しないように製造、保管、輸送されていることの証明書が添付されています。
また、輸入「パプリカ」などに添加されている「エトキシキン」などの危険性が否定できない酸化防止剤も含まれていません。
ちなみにこの「アルファルファ」、ペルシア語で「最良の草」という意味だそうです。

「生米ぬか 再掲100320」

2023/10/16 飼料

飼料用米を主原料としている歩荷の “米たまご” において、「生米ぬか」の存在も欠かせません。

「生米ぬか」は、ビタミン(ビタミンE・チアミン・ナイアシン・ビオチン)やミネラル(銅・亜鉛・マンガン)などの微量栄養素が豊富な上に、タンパク源やエネルギー源としても有用です。
そして当然、人が食べるためのお米を精米した際にできる「生米ぬか」に、遺伝子組み換えはあり得ません。

 

 

また「生米ぬか」には、鶏が骨格を形成したり、卵の殻を作ったりするために必要な多量の「リン」が含まれています。

しかし、この「リン」は、通常鶏が消化できない形(フィチンリン)で存在しているため、残念ながら利用されることなく糞として排泄されてしまいます。

したがって、一般的には、鶏が必要とする「リン」を「無機リン」の形で飼料に添加しているのが現状なのです。
歩荷農場では、この消化できない形の「フィチンリン」を「特殊な酵素」を利用して鶏が消化できる形に分解し、「無機リン」を添加することなく、無駄な「リン」の排泄を抑制するという環境負荷の低減に取り組んでいます。この「特殊な酵素」については、次の機会で詳細を。

「歩荷の米たまご」

2023/08/25 飼料

「歩荷の飼料」は独自の理念(コンセプト)に基づき、配合設計、原材料の仕入れ、攪拌作業の全てを自社で行っています。

その主原料となるのは「飼料米」、すなわち愛知県産のお米です。

 

 

歩荷の “米たまご”への取り組みは、リーマンショックを機に15年前から始め、導入までに3年の準備期間を要しました。

輸入穀物に関しての「食の安全に関わる遺伝子組み換え作物の問題」、「投機マネーや災害の影響を受けやすく安定しない価格の問題」、「遠路輸送によるCO2の排出などの環境問題」等の改善に加え、遊休水田を有効に活用することで飼料の国産化及び自給率の向上を目指し、持続可能な方法を模索しながら段階的に輸入トウモロコシを国産米へ変換。

 

 

大口町の服部農園さんと連携しながら、当初は年間10tから始めた作付けも本年(令和5年)は年間52tまで増産。

ついに、異常高騰が収まらずプレミア化した非遺伝子組み換え輸入トウモロコシを排除することに成功しました。

 

 

「飼料米」は 籾米の状態で配合給餌しているため、輸入トウモロコシと比較した場合、栄養価のない籾の分だけ (約2割程) カロリーが下がってしまうので、鶏たちが必要とするエネルギーを与えるには籾付のまま輸入トウモロコシと置き換えることはできません。

そこで、籾米から「籾すり機」で籾を取り除き、玄米にすることで、輸入トウモロコシと同等以上のカロリーまで高めることが重要となります。

 

 

輸入トウモロコシを玄米に置き換えることで、「歩荷の米たまご」は、米と米糠が飼料全体の約70%を占めるまでに至り、一昨年同期から40%程は高くなると考えられていた飼料価格を大幅に抑えることが可能となりました。

 

 

経済性では明確な効果を得ることができた「歩荷の米たまご」ですが、果たしてその品質は保持できているのか?
その検証を愛知県農業改良普及課の「農業技術体系化・調査研究事業」として、県農業試験場で科学的にデータ化していただきました。

 

 

調査項目は、①卵重(殻を除いたもの)、②卵殻厚、③卵殻強度、④ハウユニット(卵白高)、⑤卵黄色、⑥卵黄重、⑦卵白重、⑧卵黄比など多項目。

 

 

季節や週齢(年齢)により、鶏の状態も同じではないため、6月から11月の間に3回程の調査を行っていきます。
調査対象は、歩荷農場の平飼い飼養による純国産鶏「もみじ」27週齢及び54週齢の2群。

 

 

6月12日の検査結果。(写真が見にくいので、各項目の平均値を下記に記載。)

①卵重(殻を除いたもの)/52.49g ②卵殻厚/0.42mm ③卵殻強度/3.96 ④ハウユニット(卵白高)/96.08 ⑤卵黄色/12.55 ⑥卵黄重/12.67g ⑦卵白重/34.48g ⑧卵黄比24.13% という数値を計測。
調査対象の1群が、27週齢という若い鶏群だったため卵重が軽い(卵が小さい)こと以外は、殻が強く、卵黄比重、卵白の盛り上がり(卵白高)など各項目でかなり良い結果を得ることができ、飼料配合において米の成分割合を70%まで増やしても、卵の品質を高いレベルで保つことができるという事実を明らかにできたと考えます。

今後は、「飼料米」以外の飼料原材料についても個別にその詳細を説明していきます。

「歩荷の飼料 Jul-2023」はこちらからご覧ください。

「飼料米への取り組み」はこちらからご覧ください。

「飼料原材料」はこちらからご覧ください。

「歩荷の飼料 Jul-2023」

2023/07/17 飼料

前回は「養鶏飼料の現状」を3種類に分け、簡単にそれぞれのメリット、デメリットを説明しましたので、今回からは歩荷農場の具体的な飼料への考え方、取り組み、原材料の詳細内容について論説していきます。

 

 

歩荷農場の飼料は、鶏と卵の安全性を守るために全てが「完全自家配合」。

独自の配合設計(栄養成分管理)に基づき、単体で原材料を仕入れ、自社農場内の飼料撹拌室で混合しています。

そのため、安全な厳選素材のみを使用することができ、薬物や危険性のある素材、添加物(法律で使用が認められていたとしても)なども完全に排除することができるのです。

 

 

飼料設計は、全ての原材料において

①遺伝子組み換え作物は使用しない。(輸入素材は、ポストハーベストフリー。)

②化学合成された防腐剤、酸化防止剤が添加されている原材料は使用しない。

③カキガラなど動物性素材はサルモネラフリーを厳守。(魚粉、骨粉などは使用しません。)

④特殊なサプリメント効果の期待できる成分を意図的に添加しない。

⑤産卵率向上のため、必要以上のハイカロリー(濃厚)飼料にしない。(高産卵は、鶏の産み疲れを助長させ早期の卵質低下を招きます。)

などのことを基本として、「健康な鶏を育てること」のみに重きを置いて行います。

あたりまえのことなのですが、「活力に満ち溢れた健康な卵は、健康な鶏からしか産まれない」からです。

 

 

飼料原料の全ての素材には、その素材を使用するにあたっての明確な理由が存在します。
今後、何回かの機会に分け飼料米を主体とした歩荷農場の「自家配合飼料」の詳細を解りやすくお伝えして行きたいと思います。

「養鶏飼料の現状」はこちらからご覧ください。

「養鶏飼料の現状 Jul-2023]

2023/07/10 飼料

養鶏の飼料は、その製造方法により下記の3種類に区別されます。

①全てを飼料企業の工場で製造するメーカー配合飼料。
②メーカー配合飼料に何らかの特殊成分を独自に添加する成分強化配合飼料。

③飼料原料を単体で独自入手し、全てを自らの養鶏場内で設計製造する自家配合飼料。

これらの飼料形態には、それぞれに利点と欠点つまりメリット、デメリットが存在しますので、その実体と現状の考察から行いたいと考えます。

 

 

①メーカー配合飼料

  • ●メリット

1.既に完成している飼料なので、そのまま直ぐに給餌できる。

2.鶏に必要な各種の栄養成分が保証されている。(自ら思考して、飼料設計を行う必要がない。)

3.飼料原料の相場高騰に備え積立て基金に入ることができる。(急激な価格高騰の際に心配がない。)

  • ●デメリット

1.生産者自身が原料の詳細を知ることができない(メーカーが保証するのは栄養成分であり、その時々で、より安価な物へ変更する原料の詳細までは企業秘密として公表しない。)ため、消費者に飼料原料の詳細を明らかにできない。

2.遺伝子組み換え作物や防腐剤、酸化防止剤などの安全性を確約できない添加物を排除できない。

3.特徴ある卵を生産できないため、相場に左右され安価な取引きを強いられる。(薄利多売を余儀なくされる。)

 

 

②メーカー配合飼料+特殊成分添加

  • ●メリット
    1.上記メーカー配合飼料のメリットに加え、特殊成分(ヨードやセサミン、ビタミンEなどのサプリメント効果が期待できる成分。)を添加することだけで簡単にブランド化できる。
    2.ブランド化により高級卵として、相場よりも高い価格帯で販売することが可能となる。

    • ●デメリット
      1.①メーカー配合飼料と全く同様の欠点を有する。(成分強化卵であることから、相場よりも高い価格帯での取引が期待できるが、飼料代も高くなるため利益率は①と比べ大差ないのが現実である。)

     

     

    ③自家配合飼料

    • ●メリット

    • 1..独自の配合設計に基づき、自社の飼料撹拌室で製造、混合しているため、安全な厳選素材のみを原料として使用することができる。

    • 2.生産者自身が飼料設計を行い、原料の調達を行っているため、消費者に飼料原料の内容、詳細を明確に説明できる。

    • 3.遺伝子組み換え作物や防腐剤、酸化防止剤などの安全性を確約できない添加物の排除が可能となる。

    • 4..鶏の状態や季節に合わせ最適な飼料の配合調整を行う事ができる。(鶏の産み疲れ、ストレスに配慮した飼料を設計、給餌することができる。)

    • 5..独自飼料により、特徴ある卵を生産できるため、業界や相場に左右されない販売体系を構築することができる。

    • ●デメリット

    • 1.自社にて飼料設計を行う事のできる知識、技術を要する。

    • 2.飼料原材料を独自で手配、調達する手段、方法を確立しなければならない。

    • 3.自社攪拌施設を整備し、自らの労力で飼料を攪拌製造しなければならない。

    • 4.業界大手の傘下ではないため、飼料原材料各々の単価が高価となってしまう。

    • 5.飼料原料の相場高騰に備え積立て基金に入ることができないため、原材料価格高騰の影響を回避できない。

    • 6.配合飼料メーカーの支援を受けられないため販売ルートを独自開拓しなければならない。

    • 次回からは、「③自家配合飼料」で鶏たちを飼養している「歩荷」農場の具体的な飼料への考え方、取り組み、詳細内容について論説していきます。

    「ハーブ」

    2019/04/03 飼料

    歩荷農場では数年前より数種の天然「ハーブ」を混合した粉末を飼料に微量添加して来ました。
    主体となる「ハーブ」はタイムとヨモギギク。
    もちろん、遺伝子組み換え作物ではありません。
    その安全性や効果、効能に問題ないことから今後も使用していくことを判断しました。

     

     

    タイムにはチモールという成分が含まれており、強い殺菌効果と抗ウイルス作用を備えているので天然の防腐剤や保存剤の役割を担うことのみならず、鶏たちの疲労回復や抑うつ状態の改善などに効果的だと考えられます。
    また、ヨモギギクには食欲増進に加え回虫駆除などの効能があることから、歩荷農場には鶏に寄生するダニや回虫がほとんど存在しません。

    これらの寄生虫は吸血するものも多いので鶏たちにとって貧血や多大なストレスをもたらす悪因となるため、現代養鶏においては駆虫剤や強い農薬を鶏舎内に散布することが一般的なのですが、ダニ類はネズミやゴキブリなどと同様に薬剤に対して耐性をもつ能力があるので実際は根絶できないというのが否定できない悲しい現状なのです。

    「不当弾圧」

    2016/10/06 飼料

    歩荷農場では、鶏たちに安全な餌を食べさせるため独自の設計に基づき飼料の全てを自家配合しています。そのためには、安全性の確約された飼料原材料を単体で仕入れなければなりません。
    一般的な養鶏においては、メーカーが既に全てを混ぜ合わせ出来上がった配合飼料をそのまま鶏たちに与えているのが現状です。このような配合飼料は、その栄養価は保証されていますが、原材料の詳細までは公表されません。なぜなら、メーカーがその時に仕入れることのできる最も安価な原材料を使用するため、その時々により内容も変化してしまうからです。つまり、生産者である養鶏家自身も鶏たちに与えている飼料内容全てを把握できていないのが現代養鶏の現実なのです。

     

     

    したがって、経済至上主義に毒されている養鶏業界では、飼料メーカーが自社にあまり利益をもたらさないような非遺伝子組み換え作物などの安全な原材料を単体で仕入れようとした場合、プレミア扱いをして信じられないような高値でしか販売しません。
    しかも非遺伝子組み換えトウモロコシを輸入している大手商社と手を組んだ某メーカ(餌にゴマ成分を添加して喜んでいるような…。)などは、3tの発注に対して1割以上も多量の390kgを余分に押し売りしてくる始末で、、、、。
    どの世界でもあるとは思うのですが、歩荷農場は大きく強いモノからの「不当弾圧」とは断固戦い続けます。守るべき理念のために、命がけになれることほど幸せな人生はありませんよね!

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