
自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
さて、現代の採卵養鶏においては、在来種でなく雑種が適していることはご理解いただけたことと思いますが、残念ながら卵は ”物価の優等生” と言われてきただけあって、そのほとんどが生産効率や経済性が最優先される人為的工業手法により生産されています。そこには食の安全や環境問題に対する取り組み、アニマルウェルフェア的な考えは存在しません。
したがって、交配雑種の育種改良に求められる重要事項は、①飼料効率がよく高産卵。②生存率が高い。③喧噪性が低く飼養しやすいことなどがあげられます。
ただし、鶏たちの産卵率を高めていけばいくほど、その性格は神経質になっていく傾向は否めません。なぜなら、鶏は卵を産みたくて産んでいるのではなく、自分の意に反して産んでしまうよう改良されているため、高産卵がやがてストレスとなり、産み疲れという心身共に非健康な状態に陥ることになってしまうからです。
その傾向は、とりわけ高産卵に改良された白色レグホーン系の鶏(一般的には白玉を産卵)に顕著であり、これらの鶏はその特性上、管理のし易い個別のケージ飼養を前提に育種されていることから、当然ながら平飼いや放し飼いには向きません。まさに、高度経済成長期の薄利多売に適応させられた可哀想な犠牲者(鶏)としか言いようがありません。
では、放し飼いという健康的な飼養方法に適した鶏はいったいどのような交配雑種なのか?
その解答が赤玉生産性銘柄であり、白色系より幾分生産性が落ちるため産卵ストレスにもある程度までは耐えることができ、飼養方法や技術に工夫を施すことにより、のびのびとした放し飼い飼養にも適応することが可能であると結論付けることができます。
その赤玉生産性銘柄の中で国内シェアの90%以上を誇る鶏が、数多くの外国産鶏を交配改良したボリスブラウン(残念ながらボリスブラウンも現在では、ほとんどがケージ飼いです。)であり、たった6%のシェアしか有していないにもかかわらず、歩荷農場が放し飼いにはこの鶏しかないと一押しする鶏が純国産鶏「もみじ」なのです。
次回は赤玉生産性銘柄の中で、なぜ歩荷農場が「もみじ」にこだわるのかを論理的データをもとにボリスブラウン、名古屋コーチンと比較しながら解説していきたいと思います。
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