放し飼いの安全でおいしい卵、祖父江の平飼い自然卵「歩荷」。生産農家から産みたて自然卵を直送いたします。

養老山脈をかなたに望む祖父江の大地を元気に踏みしめ、光と風を感じて育った健康な鶏たちの自然卵です。

歩荷 祖父江の平飼い自然卵

電話番号0587-97-7677 (AM10:00~PM5:00 年中無休) ファックス番号0587-97-7677 (24時間受付中)

自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。

「かけがいのない安心は、自由にのびのびと暮らしている鶏たちからのとても貴重な贈り物です。」
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■ 自然卵農家の農村ブログ 「歩荷の暮らし」 ■

「ローザビアンカ Jul-2023」

2023/07/22

このところの猛暑で畑仕事もはかどりませんが、やっと見つけた「ローザビアンカ」。

 

 

色鮮やかな薄紫のイタリア在来種。

草叢と化したナス畑で立派に実っていました。

 

 

果肉が固いので生食には向きませんが、加熱すると柔らかくなり、とろけるような食感が魅力の丸ナス。

 

 

一度にたくさん生るタイプではないので、他の野菜たちに比べ随分ゆっくりとした収穫になりそうです。

「鶏糞出し Jul-2023」

2023/07/20 飼養管理

6月初旬の「鶏出し」で空棟になった歩荷農場2号棟。

手仕事道具の並ぶ姿は、実にカッコいい!

 

 

さしずめ、これぞ “農業アート” 。

 

 

「鶏糞出し」の作業は、鶏たちの食べるお米(飼料米)を栽培していただいている、丹羽郡大口町の服部農園有限会社さんに全てお任せしています。

 

 

①服部農園さんで作っていただいた元気なお米を食べて我が家の鶏たちが健康に育つ。
②元気なお米で育った健康な鶏たちは安全な卵を産む。
③健康な鶏たちの鶏糞を利用して良質な堆肥が作られる。
④安全な鶏糞堆肥が田んぼに還元されてまた元気なお米が収穫される。

 

 

環境負荷を軽減し、安全な農と食の再生を実現するため、長年に亘り服部農園さんと連携して行っている「循環型農業」への取り組み。

 

 

お米、鶏、卵、鶏糞堆肥、そして田んぼの土もみな健康で “元気いっぱい”。

毎度のことながら、過酷な重労働に精一杯頑張ってくれる服部農園のみなさんに心より感謝。

「暑中お見舞い 2023」

2023/07/18 暮らし

“暑中お見舞い申し上げます”。

「ひまわり畑」、満開。

 

 

盛夏の候。

みなさま、ご自愛くださいませ。

「歩荷の飼料 Jul-2023」

2023/07/17 飼料

前回は「養鶏飼料の現状」を3種類に分け、簡単にそれぞれのメリット、デメリットを説明しましたので、今回からは歩荷農場の具体的な飼料への考え方、取り組み、原材料の詳細内容について論説していきます。

 

 

歩荷農場の飼料は、鶏と卵の安全性を守るために全てが「完全自家配合」。

独自の配合設計(栄養成分管理)に基づき、単体で原材料を仕入れ、自社農場内の飼料撹拌室で混合しています。

そのため、安全な厳選素材のみを使用することができ、薬物や危険性のある素材、添加物(法律で使用が認められていたとしても)なども完全に排除することができるのです。

 

 

飼料設計は、全ての原材料において

①遺伝子組み換え作物は使用しない。(輸入素材は、ポストハーベストフリー。)

②化学合成された防腐剤、酸化防止剤が添加されている原材料は使用しない。

③カキガラなど動物性素材はサルモネラフリーを厳守。(魚粉、骨粉などは使用しません。)

④特殊なサプリメント効果の期待できる成分を意図的に添加しない。

⑤産卵率向上のため、必要以上のハイカロリー(濃厚)飼料にしない。(高産卵は、鶏の産み疲れを助長させ早期の卵質低下を招きます。)

などのことを基本として、「健康な鶏を育てること」のみに重きを置いて行います。

あたりまえのことなのですが、「活力に満ち溢れた健康な卵は、健康な鶏からしか産まれない」からです。

 

 

飼料原料の全ての素材には、その素材を使用するにあたっての明確な理由が存在します。
今後、何回かの機会に分け飼料米を主体とした歩荷農場の「自家配合飼料」の詳細を解りやすくお伝えして行きたいと思います。

「養鶏飼料の現状」はこちらからご覧ください。

「夏トマト収穫 Jul-2023」

2023/07/11

露地栽培の大玉夏トマト。
ゆっくりと収穫始まりました。

 

 

冬場でもハウス栽培できる「愛知ファースト」ですが、夏場の露地栽培では大玉に育ってくれます。

酸味と甘みのバランスが良い爽やかな 「夏トマト」。

この季節、冷やして “丸かじり ” が最高です!

「養鶏飼料の現状 Jul-2023]

2023/07/10 飼料

養鶏の飼料は、その製造方法により下記の3種類に区別されます。

①全てを飼料企業の工場で製造するメーカー配合飼料。
②メーカー配合飼料に何らかの特殊成分を独自に添加する成分強化配合飼料。

③飼料原料を単体で独自入手し、全てを自らの養鶏場内で設計製造する自家配合飼料。

これらの飼料形態には、それぞれに利点と欠点つまりメリット、デメリットが存在しますので、その実体と現状の考察から行いたいと考えます。

 

 

①メーカー配合飼料

  • ●メリット

1.既に完成している飼料なので、そのまま直ぐに給餌できる。

2.鶏に必要な各種の栄養成分が保証されている。(自ら思考して、飼料設計を行う必要がない。)

3.飼料原料の相場高騰に備え積立て基金に入ることができる。(急激な価格高騰の際に心配がない。)

  • ●デメリット

1.生産者自身が原料の詳細を知ることができない(メーカーが保証するのは栄養成分であり、その時々で、より安価な物へ変更する原料の詳細までは企業秘密として公表しない。)ため、消費者に飼料原料の詳細を明らかにできない。

2.遺伝子組み換え作物や防腐剤、酸化防止剤などの安全性を確約できない添加物を排除できない。

3.特徴ある卵を生産できないため、相場に左右され安価な取引きを強いられる。(薄利多売を余儀なくされる。)

 

 

②メーカー配合飼料+特殊成分添加

  • ●メリット
    1.上記メーカー配合飼料のメリットに加え、特殊成分(ヨードやセサミン、ビタミンEなどのサプリメント効果が期待できる成分。)を添加することだけで簡単にブランド化できる。
    2.ブランド化により高級卵として、相場よりも高い価格帯で販売することが可能となる。

    • ●デメリット
      1.①メーカー配合飼料と全く同様の欠点を有する。(成分強化卵であることから、相場よりも高い価格帯での取引が期待できるが、飼料代も高くなるため利益率は①と比べ大差ないのが現実である。)

     

     

    ③自家配合飼料

    • ●メリット

    • 1..独自の配合設計に基づき、自社の飼料撹拌室で製造、混合しているため、安全な厳選素材のみを原料として使用することができる。

    • 2.生産者自身が飼料設計を行い、原料の調達を行っているため、消費者に飼料原料の内容、詳細を明確に説明できる。

    • 3.遺伝子組み換え作物や防腐剤、酸化防止剤などの安全性を確約できない添加物の排除が可能となる。

    • 4..鶏の状態や季節に合わせ最適な飼料の配合調整を行う事ができる。(鶏の産み疲れ、ストレスに配慮した飼料を設計、給餌することができる。)

    • 5..独自飼料により、特徴ある卵を生産できるため、業界や相場に左右されない販売体系を構築することができる。

    • ●デメリット

    • 1.自社にて飼料設計を行う事のできる知識、技術を要する。

    • 2.飼料原材料を独自で手配、調達する手段、方法を確立しなければならない。

    • 3.自社攪拌施設を整備し、自らの労力で飼料を攪拌製造しなければならない。

    • 4.業界大手の傘下ではないため、飼料原材料各々の単価が高価となってしまう。

    • 5.飼料原料の相場高騰に備え積立て基金に入ることができないため、原材料価格高騰の影響を回避できない。

    • 6.配合飼料メーカーの支援を受けられないため販売ルートを独自開拓しなければならない。

    • 次回からは、「③自家配合飼料」で鶏たちを飼養している「歩荷」農場の具体的な飼料への考え方、取り組み、詳細内容について論説していきます。

    「まい ふぁーむ Jul②-2023」

    2023/07/08

    7月上旬の「まい ふぁーむ」その②。

     

     

    夏野菜の収穫、色々と始まってます。

     

     

    「浜クロピー」。

     

     

    自然栽培に好適、「自生えピーマン」。

     

     

    ナスもあれこれ始まりました。

    これは、「真黒ナス」。

    「信越水ナス」や「緑ナス」、「ローザビアンカ」も順調です。

     

     

    我が家の主力、「マッツワイルドチェリー」も元気いっぱい。

    「ひまわり畑 Jul-2023」

    2023/07/04

    7月初旬の「ひまわり畑」。

     

     

    大輪、八分咲き。

    “見事に咲き誇り、立ち枯れる潔さ”に心魅かれる。

    「まい ふぁーむ Jul-2023」

    2023/07/01

    7月上旬の「まい ふぁーむ」。

     

     

    スイートバジル。

     

     

    ロロサニーレタスのグリーン。

     

     

    トウガラシも定植。

     

     

    大粒落花生のオオマサリ。

     

     

    黒豆は、北海道の「黒千石」。

    幻の原種です。

    「春ジャガ収穫 Jun-2023」

    2023/06/28

    梅雨の合間に「春ジャガ」収穫。

     

     

    イモ堀りは、結構な重労働なので数回に分けての作業です。

     

     

    “タワラヨーデル” 、旨味の強い独特な粉質。

    初めての作付けでしたが自然栽培の種芋は、やはり凄い。

    無肥料でもたくさん収穫できました。

     

     

    春の定番 “キタアカリ” 。

     

     

    自然栽培では難しいのかな?
    小さな “インカのめざめ” もいっぱい。

    旨味の強さは、抜群です。

     

     

    こちらは、番外編。
    あり得ないけど、立派に育った一人生えの “タワラヨーデル” 。

    またしても、自然農という感動。

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