放し飼いの安全でおいしい卵、祖父江の平飼い自然卵「歩荷」。生産農家から産みたて自然卵を直送いたします。

養老山脈をかなたに望む祖父江の大地を元気に踏みしめ、光と風を感じて育った健康な鶏たちの自然卵です。

歩荷 祖父江の平飼い自然卵

電話番号0587-97-7677 (AM10:00~PM5:00 年中無休) ファックス番号0587-97-7677 (24時間受付中)

自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。

「かけがいのない安心は、自由にのびのびと暮らしている鶏たちからのとても貴重な贈り物です。」
メニュー

■ 自然卵農家の農村ブログ 「歩荷の暮らし」 ■

「赤皮栗かぼちゃ Sep-2023」

2023/09/13

今年初めて作付けした「赤皮栗かぼちゃ」。

草刈りしながら、ぼちぼち収穫。

 

 

煮物、スープはもちろんアイスにも好適とのこと。

“かぼちゃのアイス” 中々いいかも!

「秋雛導入準備 ③-2023」

2023/09/11 飼養管理

高圧洗浄が終了した歩荷農場2号棟。

昨日、鶏舎床の「籾入れ作業」を行いました。

 

 

ボブキャットで籾殻を軽トラに移し乗せ、鶏舎内へ運び込みます。

 

 

鶏舎の床に敷料として敷き詰め含気層を作ります。

 

 

平飼い鶏舎の土壌管理において最も重要な作業です。

「秋ジャガ定植 Sep-2023」

2023/09/04

「秋ジャガ」の定植。

長崎雲仙から届いた無農薬、有機栽培、土壌消毒を行っていない種芋です。

 

 

今年は、グラウンドペチカ、タワラマゼラン、タワラワイス、タワラアルタイルの4種。

俵さんの固定種に出会ってからは、ジャガイモの概念が変わりました。

 

 

収穫は11月中旬、食べ比べるのが楽しみです。

「秋雛導入準備 ②-2023」

2023/09/01 飼養管理

7月に「鶏糞出し」の作業が終了した歩荷農場2号棟では、秋の雛導入に向け日々準備が進んでいます。

 

 

家畜を感染源とする新たな伝染病を発生させないためにも鶏舎の衛生管理はとても重要な作業です。

 

 

過酷な鶏舎の高圧洗浄もようやく終盤。

今月中旬の雛導入に向けて、まだまだ準備作業は続きます。

「歩荷の米たまご」

2023/08/25 飼料

「歩荷の飼料」は独自の理念(コンセプト)に基づき、配合設計、原材料の仕入れ、攪拌作業の全てを自社で行っています。

その主原料となるのは「飼料米」、すなわち愛知県産のお米です。

 

 

歩荷の “米たまご”への取り組みは、リーマンショックを機に15年前から始め、導入までに3年の準備期間を要しました。

輸入穀物に関しての「食の安全に関わる遺伝子組み換え作物の問題」、「投機マネーや災害の影響を受けやすく安定しない価格の問題」、「遠路輸送によるCO2の排出などの環境問題」等の改善に加え、遊休水田を有効に活用することで飼料の国産化及び自給率の向上を目指し、持続可能な方法を模索しながら段階的に輸入トウモロコシを国産米へ変換。

 

 

大口町の服部農園さんと連携しながら、当初は年間10tから始めた作付けも本年(令和5年)は年間52tまで増産。

ついに、異常高騰が収まらずプレミア化した非遺伝子組み換え輸入トウモロコシを排除することに成功しました。

 

 

「飼料米」は 籾米の状態で配合給餌しているため、輸入トウモロコシと比較した場合、栄養価のない籾の分だけ (約2割程) カロリーが下がってしまうので、鶏たちが必要とするエネルギーを与えるには籾付のまま輸入トウモロコシと置き換えることはできません。

そこで、籾米から「籾すり機」で籾を取り除き、玄米にすることで、輸入トウモロコシと同等以上のカロリーまで高めることが重要となります。

 

 

輸入トウモロコシを玄米に置き換えることで、「歩荷の米たまご」は、米と米糠が飼料全体の約70%を占めるまでに至り、一昨年同期から40%程は高くなると考えられていた飼料価格を大幅に抑えることが可能となりました。

 

 

経済性では明確な効果を得ることができた「歩荷の米たまご」ですが、果たしてその品質は保持できているのか?
その検証を愛知県農業改良普及課の「農業技術体系化・調査研究事業」として、県農業試験場で科学的にデータ化していただきました。

 

 

調査項目は、①卵重(殻を除いたもの)、②卵殻厚、③卵殻強度、④ハウユニット(卵白高)、⑤卵黄色、⑥卵黄重、⑦卵白重、⑧卵黄比など多項目。

 

 

季節や週齢(年齢)により、鶏の状態も同じではないため、6月から11月の間に3回程の調査を行っていきます。
調査対象は、歩荷農場の平飼い飼養による純国産鶏「もみじ」27週齢及び54週齢の2群。

 

 

6月12日の検査結果。(写真が見にくいので、各項目の平均値を下記に記載。)

①卵重(殻を除いたもの)/52.49g ②卵殻厚/0.42mm ③卵殻強度/3.96 ④ハウユニット(卵白高)/96.08 ⑤卵黄色/12.55 ⑥卵黄重/12.67g ⑦卵白重/34.48g ⑧卵黄比24.13% という数値を計測。
調査対象の1群が、27週齢という若い鶏群だったため卵重が軽い(卵が小さい)こと以外は、殻が強く、卵黄比重、卵白の盛り上がり(卵白高)など各項目でかなり良い結果を得ることができ、飼料配合において米の成分割合を70%まで増やしても、卵の品質を高いレベルで保つことができるという事実を明らかにできたと考えます。

今後は、「飼料米」以外の飼料原材料についても個別にその詳細を説明していきます。

「歩荷の飼料 Jul-2023」はこちらからご覧ください。

「飼料米への取り組み」はこちらからご覧ください。

「飼料原材料」はこちらからご覧ください。

「黒千石収穫 Aug-2023」

2023/08/24

幻の黒豆「黒千石大豆」。

北海道の原種です。

 

 

雨の中での収穫。

 

 

とっても小粒な「黒千石」、今回は若採り枝豆で。

「スターオブデイビッド 収穫-2023」

2023/08/21

真夏の野菜オクラは、猛暑の中でも元気いっぱい。

 

 

昨年から栽培を始めた「スターオブデイビッド」という珍しい品種のオクラ。

 

 

別名 “ダビデの星” 。

名前の由来は、輪切りにした時の小口が星形をしているから。

 

 

イスラエル原産の伝統野菜。
固定種なので自家採種でつないでいきます。

「秋雛導入準備 ①-2023」

2023/08/16 飼養管理

「鶏糞出し」が無事完了した歩荷農場2号棟。
秋雛導入に向けて備品の洗浄点検作業が続いています。

 

 

自動給餌機の本体動力部分も可能な限り分解し点検清掃。
摩耗した部品は早めに交換します。

 

 

次はいよいよ鶏舎の高圧洗浄に取り掛かります。

「価格改定のお知らせ 230805」

2023/08/06 お知らせ

平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、長期に亘り良化の兆しが見られない国内及び国際情勢の中、苦慮いたしました結果、令和59月1日より、卵と鶏肉の販売価格を改定させていただくことといたしますので、ここに謹んでお知らせ申し上げます。

 

 

コロナ禍に追い討ちを掛けるかのようなウクライナ情勢や環境破壊による温暖化、異常気象、自然災害の増加により、低迷を続ける経済状況、原油を中心とした各種エネルギー、作物等の不足及び原価高騰の影響から、①飼料(2540%)、②雛の仕入(20%)、③各種資材(2030%)等の価格上昇が何年もの間継続しております (割合は昨年同期との対比)。

とりわけ、安全性が保障された飼料原料である「非遺伝子組み換え(NON-GMO)作物」はプレミア化され、その価格は通常の遺伝子組み換えトウモロコシと比べ3倍以上という異常としか考えられない状況が現実化したことから、本年1月より輸入による「NON-GMOトウモロコシ」の使用を断念。

その全てを自社にて籾摺りを行った玄米(飼料用米)に変換するなど飼料設計における試行錯誤を繰り返しながら原価の調整努力に尽力して参りました。

その結果、卵質を変化させることなく(愛知県農業試験場検査済)、飼料配合割合の約70%に国産の米と米糠を使用した安心して食べることのできる「米たまご」の生産に成功し、価格改定も回避、この難局を乗り越えることができたと考えておりました。

 

 

 

しかしながら、戦争は未だ収束の兆しすら見えず、諸物価、仕入価格の高騰は止まるところを知らぬまま果てしなく続いていくかの様相で、実体経済の回復は当面、期待できるとは思えません。

更には、人材育成、技術継承を念頭に行っている雇用拡大においても、現政府(行政)は中小企業に何の支援も行わない状況でありながら、最低賃金の値上げだけは強引に実行していく方針を明確にしており、コロナ禍以上のそこはかとない経営危機を感じております。

つきましては、誠に申し訳なく存じますが、9月1日より価格改定を行う決意をした旨、何卒ご理解の上、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

 

2023年9月1日から、大サイズ1個税込85円。

(配送料金およびクール手数料別途)

 

大10個入パック      850円  

大 6個入パック      510円

中10個入パック      700円 (中サイズ70円/1個税込)  直売所のみでの販売品

 

20  個入箱        1,920円 (含箱代税込220円)

40 個入箱       3,620円 (含箱代税込220円)

60 個入箱          5,320円 (含箱代税込220円)

80 個入箱          6,800円 (箱代無料)

120 個入箱         10,200円 (箱代無料)

160 個入箱         13,600円( 箱代無料) 

 

精肉類 一律10%増 (以上、全て税込)

 

なお、卸販売でお取り引きいただいている業者様各位に関しましては、それぞれ個別にご対応、お知らせさせていただく所存でございますのでよろしくお願い申し上げます。

今後とも皆様にご安心していただける安全な卵、鶏肉および農産物の生産販売に努めてまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

「大暑 230723」

2023/07/23 暮らし

二十四節気、「大暑」。

 

 

ようやく、その姿を現してくれました。
歩荷の大地で産まれ育った天然「 カブトムシ」。

 

 

一年のうちで最も暑さの厳しいこの時期。

 

 

短い夏の日を “精いっぱい”。

  • カテゴリー

  • 最近の投稿

  • アーカイブ

 「歩荷 (ぼっか) 」は、卵と鶏肉の登録商標です。 Bocca

〒495-0002 愛知県稲沢市祖父江町山崎上屋敷375-3 TEL/FAX 0587-97-7677

このホームページの内容および画像などの著作権はすべて歩荷に帰属します。無断転載、転用、引用は固く禁じます。

PCサイトはこちら
スマホサイトはこちら