自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
歩荷農場では、6月に「鶏出し」が終わり、空棟になった鶏舎で「鶏糞出し」の作業が進んでいます。鶏糞は近隣農家や希望者の方へ無償でお分けしていますが、中には車で1時間近くもかかる遠方より、わざわざいらっしゃる方も。
この果てしなく昭和を感じさせる独特の雰囲気に溢れた車で登場する彼は、無農薬でこだわり野菜を育てる30代半ばの好青年、家族思いの立派なパパさんです。
ところでこの車、マツダの「ポーターキャブ」という軽トラで28年前のものだそうです。少々痛々しい感じがしないでもないですが、未だに現役でガンバル姿は感動ものです。
現代のエコカーとはほど遠い存在かもしれませんが、昔の物を長い時間、大事に使い続けることも一つのエコなのでは・・・。ふと考えさせられました。
この「ポーターキャブ」に彼の「暮らし」の一端を垣間見た気がして、心より「ガンバレ」とエールを送りたいと思います。
久しぶりに危険な台風が接近中です。
50年前の伊勢湾台風とほぼ同じ進路でやって来る「台風18号」は、予想図を見るとまるで歩荷農場の真上を通過していきそうな雰囲気です。さすがにハウスのビニールを外し、あちこちで直撃に対する準備が始まりました。
まだたくさん生っていますが、仕方がないのでトマトのビニールも外しました。
こちらは遅蒔きのひまわりたち。まだ花も咲き揃っていませんが、風で倒れてしまうかもしれないのでとりあえず記念撮影。
メイもなんだか不安そうで不機嫌でしたが、お気に入りの自作窓も雨が降り込むといけないのでブルーシートで塞ぎました。
明日の今頃はどうなっていることか?! 大変なことが何も起こっていないようにただただ神様に祈るのみです。
私たちが食の現状に危機感を抱き、放し飼いの自然卵農場を創めてから、早いものでいつの間にか5年目を迎えることができました。
今日の私たちが在るのも多くの方々のお力添えや励ましのおかげであると深く感謝いたしております。
さて、これを機に「歩荷」での取り組みをより解りやすい形で知っていただきたいという思いから、新たにホームページを開設することとなりました。
またそれと同時にブログ「歩荷の暮らし」により、自然卵を中心とした循環型農業や安全な食作りへのチャレンジを四苦八苦しながら行っている私たちの日々の暮らしも公開して行きたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
〒495-0002 愛知県稲沢市祖父江町山崎上屋敷375-3 TEL/FAX 0587-97-7677
このホームページの内容および画像などの著作権はすべて歩荷に帰属します。無断転載、転用、引用は固く禁じます。