自然卵「歩荷」は、遺伝子組み換えを行なっていないポストハーベスト無農薬の原料を厳選した
安全な自家配合飼料のみを使用し、特殊成分の添加や薬剤の投与は一切行っていません。
「家畜改良センター(NLBC)」 からの依頼による 「海外集団研修受入事業」 に関わる海外研修員の農場見学も今年で3度目となりました。
少々仰々しく見えますが、さすがに海外の畜産関係者の方々が見学ということなので、消毒や
防護服などの装備もかなり念入りにお願いしました。
海外研修員は、バングラデシュ、インドネシア、ミャンマー、ナイジェリア、スリランカ、ラオス各国において、養鶏技術の向上に指導的な役割を担うスペシャリスト。
「国際協力機構(JAIC)」が母体となり実施している本研修において、「鶏飼養管理・生産技術及び鶏病対策」を学ぶため、各国政府からの推薦を受け参加することになった畜産研究官や獣医官の方々です。
とても熱心な海外研修員の皆さんを見ているといつもながら思うことですが、自国において
必ずや農村開発の指導者として、ご活躍されることを願って止みません。
今年も歩荷農場では、「国際協力機構(JAIC)」の「海外集団研修受入事業」を委託された「家畜改良センター(NLBC)」からの依頼により、海外研修員の農場見学を実施しました。
今回のコース名は、「鶏飼養管理・生産技術及び鶏病対策」。開発途上国における農村開発推進の一環としての養鶏産業の発展・振興のため、養鶏技術の向上に指導的な役割を担う人材の育成図ることを目的としたものです。
研修員は、各国政府から推薦された畜産研究官や獣医官の方々で、インドネシア、スリランカ、バングラデシュ、ナイジェリア、ミャンマー、ラオスの6カ国から8名が参加。
研修員の皆さんの真剣で熱心な取り組み姿勢には、いつもながらに感心。自国に戻られた後、必ずや立派な指導者としてご活躍されることでしょう。
「鳥インフルエンザ」の多発に伴い、半年以上、農場内の見学は中止していましたが、ようやく再開することになりました。
早速、以前よりご予約をいただいていた「名古屋ユマニテク歯科製菓専門学校」からパティシエ志望の生徒さんたち約50名が、「生産現場研修」ということで見学にいらっしゃいました。
久しぶりに観光バスが登場。しかも50名以上の方たちが一度に見学されるのは初めてです。
さすがに鶏舎内の狭い通路では、2つのグループに分かれていただいても満員状態。場内での説明も行き届かないことばかりで申し訳なく・・・。
それにしても皆さん明るく元気いっぱい。何かと不安なことの多い昨今において、未来へつながる希望のようなものを感じました。
いつもなら「食の安全」や「農と暮らし」、「環境問題」などいくつかある得意ネタを披露するところなのですが、今回は小難しい話しは止めることにしました。
10代でなければ考えられないこと、感じられないこと、実行できないこと、たくさんあると思います。どうか皆さん、今しかできないことに精一杯チャレンジしてみてください。
いつの日か素敵なパティシエさんになれることを期待しています。
先日「そとうちエコごはん」の皆さんが、歩荷農場の見学にいらっしゃいました。
「そとうちエコごはん」、少し変わった興味深いネーミング。
『健康や環境に興味はあるけど、なかなか自宅では料理できないー。そんな若者向けに、仕事帰りに集まって夕食を作り、一緒に食べようというグループ。名前は「外で食べるけど、家のように温かく、私にも環境にも優しいご飯」を縮めた。』 2010年6月26日中日新聞夕刊掲載記事から。
”身近な「食卓」から、農業や環境、社会問題などを考えるきっかけを持てたら” と月1回ほど、名古屋市東区の「ウィルあいち」を中心に夕食会を開催されているそうです。
興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがですか。きっと素敵なメンバーとおいしい「夜ごはん」に出会うことができるはずです。詳細は、こちら「そとうちエコごはん」のブログから。
産みたてのまだ温かい卵に触れた時の思い、忘れずにいてくださいね・・・。
これからの活動も楽しみにしています。
先日、独立行政法人「家畜改良センター(NLBC)」からの依頼により、海外研修員の農場見学を行いました。この「海外研修員受入事業」の正式コース名は、平成22年度地域別研修「南西アジア地域小規模養鶏農家の育成を通じた農村開発」コースという長い名称で、独立行政法人「国際協力機構(JAIC)」が母体となり、実際の研修業務を「NLBC」が実施しています。
研修員の方は、バングラデシュ家畜研究所の技官が2名、スリランカ家畜生産衛生部の獣医官が2名の計4名。農場見学の際には、「NLBC」から実施調整者の方1名と「日本国際協力センター(JICE)」から監理員として通訳の方1名が随行されました。
研修は、飼養、衛生管理などの専門的な技術、それらを踏まえた農村開発のための企画立案手法の修得などを目標に、9月から約2ヵ月間にわたり行なわれており、この研修における講義や実習などで修得した知識、技術を帰国後の普及活動において効果的に活用することを目的とした現状視察の一環として歩荷農場の見学を実施することになったようです。
見学のテキストとして、歩荷農場の飼養方法や”こだわり”を記載したパンフレットを英語で忠実に翻訳したものまでご用意いただきました。
2時間の予定が30分以上延長しても終了しないほどの質問が続き、彼らの真剣な態度と情熱に感動すら覚えた今回の農場見学。日本全国数多くある養鶏場の中から、私どものようなとても小さな養鶏農家に目を向けていただいたことに深く感謝するとともに、研修員の皆さんが、開発途上国である南西アジア地域において養鶏を基軸とした農村開発の指導者として、必ずやご活躍されることを願って止みません。
8月5日、6日の2日間、祖父江中学校2年生の「職場体験学習」が行なわれ、元気な男子生徒4名が歩荷農場にやって来ました。
集卵や鶏舎通路のはき掃除、産卵用巣箱の床皿清掃などをお手伝いしていただきました。
最終日には毎年恒例、卵と鶏のミニ勉強会。今年も愛知県農業改良普及課の宮川さんに講義をお願いしました。内容は「鶏の品種と卵」、「日本鶏の紹介」、「養鶏施設(鶏舎)の色々」、人気の「ニワトリクイズ」、実際の卵を使っての「卵殻厚や卵殻色、卵黄色の測定体験」、そして今年の新ネタ「ヒナの性鑑別法」など、結構好評で皆さん盛り上っていました。
4度目の受け入れとなる「あいち・出会いと体験の道場」、通称「職場体験学習」。今回も事故無く無事に終了しました。
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